tre(トレ)のアコースティックな日々

アコースティックギターの技術、機材、音作り、作曲、作詞、アーティスト

furch という新たな選択肢

 

 

ギブソン、マーチン、テイラーヤマハ、ヤイリ、モーリス、タカミネ……

 

これらのメーカーは言わずと知れたアコースティックギターの代表的なメーカーです。

 

それぞれのメーカーの特色があって、それぞれ高音域が強かったり、音が大きかったり、弾きやすかったりするんですよね。

 

個人的には全部のメーカーのギターが欲しいと思ったりする訳ですが、それだとお金がいくらあっても足りないので、自分の好みの音を探さないといけない訳です。

 

先月まで私はYAMAHA FJX905というエレアコを使っていました。

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こいつについては後日詳しく書きますが、相当気に入った機種でした。

ボディが小さい割りにテイラーほど高音が出る訳ではなく、低音が強い訳ではなく、非常にバランスの取れた音でした。

 

まぁ3.4年こいつと過ごしたのですが、かなりガサツに扱い過ぎてボディがボロボロになり、ストロークすると嫌なビビりが入り出したので良いギターが欲しくなった訳です。

 

とは言え、6年もギターを弾いてLIVEなり何なりとしていると流石に耳が肥えて来るんですよね。

 

ギブソンの特徴も分かってきますし、マーチンの鈴鳴りサウンド、ヤマハの強みや弱み、テイラーの高音のキンキンとした音…

 

自分がアコギに求める音ははっきりとしていました。

 

・中低音域がしっかりとしている。

・高音域がキンキンしていない。

アルペジオの繊細さ

 

この3つでした。

 

 

弾き語りのLIVEを見たことのある方は共感してくれるかもしれないんですけどたまに物凄くキンキンした音を出す人居るんですよね。

 

ストロークは良いけどアルペジオが聴こえにくいとか。

 

少なくともこの3つの条件は守りたいと思った訳です。

 

しかしこの3つの条件を満たすものはまぁ見つからない。まぁ致し方ないことでもあるんです。

 

なぜかというと本来エレアコに中音域なんて求めてはいけないんです。

 

理由は簡単です。ハウリングを起こすからです。

 

LIVEで使う為のエレアコなのにハウリングを起こすなんて馬鹿な設定にはしません。

 

なので最近のエレアコは高音域が出るギターが多いんですよね。

 

ただその音が個人的に物凄く苦手だったのでギター選びには相当気をつけました。

 

タカミネ、ギブソン、マーチン、モーリス、ヤイリ…多くのメーカーの15〜25万のギターを試奏しましたが、骨の折れる日々が続きました。

 

その日々の中で店員さんから一本勧められたギターがfurch (フォルヒ)でした。

 

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聞いたことのないメーカーで半信半疑でしたが、決して静かではない店内でメジャーEを鳴らした瞬間、すべての悩みが吹き飛びました。

 

ボディ鳴りが心臓まで届きました。

 

一瞬本当に何が起きたのか全く理解出来ませんでした。

 

大きい音が鳴るとかではなく、的確にFJXにはなかった音が身体に届きました。上質な響きが身体を伝うこの喜びをどう表せば良いか難しいですが、かなりのショックが自分を襲いました。

 

アルペジオもしたのですが、確かに伝わる。今迄聴こえなかった音が確かに聴こえる。今まで触っていたのは本当にギターだったのか、これが本当のギターだったのかと武者震いしました。

 

かなり大げさですが、個人的にはこれでもまだ表現し尽くせないものがありました。

 

 自分の中ではもう即決でしたね。

 

しかし問題はアコギなので、PUを付けなければならないことだったのですが、また別日にPUの悩ましさについて語ります。

 

そして現在手元にfurch G23 SRCTがPUがついた状態であります。

 

機材の調整が徐々にですが設定できて居るのでもうそろそろお披露目出来るかなと思います。

 

自分の語彙力ではfurch の魅力について全て語りきれませんが、皆様も店頭でもし見かけたら試奏してみて下さい。

 

私の感動が少しでも伝われば幸いです。

 

長くなりましたが、この辺りで。

 

 

see U

 

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