tre(トレ)のcrunch channel (旧:アコースティックな日々)

福岡県在住のシンガーソングライターtre(トレ)。弾き語りを中心とした様々な活動を行う。アコギのプレイ技術、弾き語りのシーン、宅録についてなどの記事を中心としてお送りしております。

【レコーディング】どうやって音撮ってんの??【ギター】

 

 

寒い日が続きますね。

 

 

どうもtreです。

 

 

最近自分の動画を上げ始めておりまして、ボチボチと再生回数が伸び出して来ました。

 

 

非常に有り難いです。

 

 

オリジナル曲に興味のある方は過去記事の方から是非飛んでみて下さい。

 

↓↓↓

 

「 水の国へようこそ/Hold me tight」の記事

 

 

「カジノ/タワゴトザレゴト」の記事

 

 

「月」の記事

 

 

 

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さて、きっとどうやって音を撮ってるんだと疑問に思っているDTMerの方も少なからずいらっしゃると思うので、私のやり方を出来るだけ分かりやすくお伝え出来ればと思い、記事したいと思います。

 

 

というわけでタイトル↓

 

 

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まずソフトはCubaseを使っております。オーディオインターフェースを買った時に付いてた無料のやつなので、特別良いものではないとは思います。

 

 

そしてオーディオインターフェースsteinbergのUR22 mk Ⅱを使ってます。

 

↓↓↓

 

 

 こちらの使い方に関しては、自分も正直正しく使えているかどうか怪しいので、別の人のブログなり動画なりをみて頂けると幸いです。

 

 

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さて、本題ですね。

 

 

どうやってギターの音を撮っているのか。

 

 

ブログを見て頂いている方なら大体予想はついていらっしゃるかと思いますが、ややこしい配線で音を撮ってます。

 

 

過去記事で新配線の記事を挙げたのですが、そちらをベースにしてレコーディングしております。

 

↓↓↓

 

 

 

 

こちらの記事の要点をまとめると、

 

 

・DI直の音

 

・空間系とコンプをかけた音

 

・ホールの外から出る生音

 

 

の3つをミキサーでMIXしているという事です。

 

 

ミキサーはALLEN&HEATHのZED10FXを使っております。

 ↓↓↓

 

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今回のレコーディングでは、新配線を参考にしてやってみました。

 

 

では使っている機材と一緒に順を追って説明していきたいと思います。

 

 

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・DI直の音

 

 

一番最初にギターから繋ぐものとしては、L.R.baggsのPARA ACOUSTIC D.I.(以下パラアコ)です。

 

↓↓

 

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こちらのD.I .OUTの方からミキサーの方へぶっ刺します。

 

 

一応この音が主軸となる音ですので、EQの設定には気をつけるようにしています。

 

 

我が愛しのfurch anthemはLOWが出過ぎるので、かなりカットしてます。

 

 

正直この音だけでも大丈夫っちゃ大丈夫なのですが、より生音に近付ける為に、次以降の作業もしていきます。

 

 

 

・空間系とコンプをかけた音

 

 

さて先ほどのパラアコにはもう一つフォンアウトが付いておりますので、そちらからZOOM A2の方に繋いでおります。

 

↓↓↓

 

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ZOOM A2の詳しい説明はどうやら私のブログの中で、一番読まれているらしい記事がありますので、そちらをご覧下さい。

 

↓↓↓

 

 

 

 

こちらではリバーブとコンプを使っております。 リバーブは少し深めにかけてます。

 

 

何故DIとZOOM A2を分けているのかというと、アコギのラインの音を直列でリバーブをかけると非常に「いやらしい」音になってしまうのが個人的に気に入らなくて、でもリバーブは少し欲しいなぁという事で、並列で出してます。

 

 

このZOOM A2からミキサーの方へ繋いでおります。

 

 

人によってはこの音こそがアコギのラインサウンドだ!という人もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には並列で出した音の方がより生音に近い気がしますね。

 

 

さて次の作業に移ります。

 

 

・ホールの外から出る音

 

 

いわゆるAIRと呼ばれるものです。アコギのレコーディングで、これがあるのとないのとでは全然違ったものになってきます。

 

 

私の場合はこちらのマイクを使っております。

 

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ベリンガーコンデンサーマイクですね。借り物なのでいつも以上に丁寧に扱ってます。

 

 

以前はSHUREの58を使っておりましたが、やはりコンデンサーマイクだと音の解像度が全く違いますね。

 

 

このコンデンサーマイクをそのままミキサーの方へ直で刺してます。

 

 

以前あげた記事と違う点がここですね。

 

 

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さて、この3つの音をミキサーでバランスを整えるわけです。

 

 

曲によりますが、基本的には

 

 

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くらいのバランスが私のギターが一番生っぽく聴こえるかなという感じです。

 

 

この整えた音をオーディオインターフェースに繋いで、そこからまたCubaseの方で多少EQなりコンプなりかけております。

 

 

設定も詳しく載せれば良いのですが、絶対にギターの個体差で変わってくると思いますので、割愛させてもらいます。

 

 

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[終わりに]

 

レコーディングを始めた当初はギターの音でめちゃくちゃ苦労しましたが、このやり方だと音に関しての悩みは格段に少なくなりました。

 

 

他の人がどういうレコーディングの仕方をしているのか正直わからないので、ほぼ我流ですが、皆様の参考になればと思い記事にしてみました。

 

 

もしこんなやり方あるよとかこれ無駄じゃね?とかありましたら、コメントなりなんなりして頂けると勉強になります。

 

 

是非よろしくお願いします。

 

 

動画の方も是非観てくださいね!

 

 

ではでは!

 

 

tre