tre(トレ)のcrunch channel (旧:アコースティックな日々)

福岡県在住のシンガーソングライターtre(トレ)。弾き語りを中心とした様々な活動を行う。アコギのプレイ技術、弾き語りのシーン、宅録についてなどの記事を中心としてお送りしております。

【適当に語る】弾き語りの可能性と限界【tre の一言】

 

 

どうもtreです。

 

 

まず、また日曜日の12時53分更新出来ず申し訳ありませんでした。

 

 

そしてブログのネタを探す時間もないと思っていましたが、いざブログのネタを探してみた結果、ここまでほぼノンストップでアコギに関連する事を書いてきて、そして割と書きたい事書いてきて、

 

 

「あ、いやこれ時間がないのもそうやけど…ネタもないんや…」

 

 

と悟りました。

 

 

3ヶ月間は結構時間はあったので、死にものぐるいでネタ探して、週一で更新する時間はあったのですが、正直今の生活下で無いネタを下調べして、原稿書いてという時間がなかなかありません。

 

 

定期的に更新することが恐らく今後難しいと思いますが、日記の方はそれでもまだ何とか更新していきたいと思っていますので、良ければこちらの方もチェックしていて下さい…。

 

 

今日はとにかく思うまま書きます。

 

 

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弾き語りの可能性

 

  • そこにあるのは人と楽器のみ

 

ずっと自分が考えていることです。「弾き語りのジャンル」という記事を昔に書いたのですが、系統的に分けることが出来るにしても、基本的に縛られることがないのが弾き語りです。

 

個人的に生で観て度肝を抜かれたのは、原田茶飯事さんというシンガーソングライターの方で、「間」の取り方が素晴らしかったです。テンポを崩したり、音階をわざと変えたりと、遊びに遊びを入れまくるあのスタイルは誰も真似できません。一人でしているからこそ、あの「間」を生み出すことが出来るのです。もちろん彼だけではありません。テンポを意図的に狂わせることによって印象を残す手法はバンドでも可能ですが、弾き語りの方が容易に、そして有意に効いてくることでしょう。

 

この「間」然りですが、会場の雰囲気に合わせてアレンジを変えたり、楽曲を変更したりとライブの舵を容易に変えることが出来る、これは弾き語りの可能性と思います。

 

 

  • 演者とお客さんとの対話となる

 

バンドサウンドとは違い、弾き語りは基本的に一人で行うものです。つまり、ライブに関して言えば、演者とお客さんとの対話になりやすいことも弾き語りの可能性だと考えます。要は、距離がより近くなるという事です。人の魅力のようなものがあるとするならば、弾き語りはそれが伝わりやすい環境下に置かれやすく、楽曲も対話になりやすくなるのだと思います。

 

音楽を演奏するというよりは感覚的に言えば、対話になりやすい。そんな気がしてなりません。弾き語りの一番の魅力だと思います。

 

 

  • 一人で出来る。

 

一番シンプルな可能性としては、一人で行うことが出来るという事です。伝えるツールの1つと考えるとこれ以上に綺麗な媒体はないのではないかと考えます。その人の生き方そのものが芸術たるものになるという可能性に溢れているのが弾き語りだと考えます。

 

軽くcoverをやるだけでもその人の人となりが見えてくる、弾き語りとはそんな感じのものだと思います。

 

 

弾き語りの限界

 

  • 音楽性の限界

 

基本的には、楽器と人のみで行われるので、バンドサウンドと対称的にシンプルな楽曲になりがちになります。もちろん打ち込み等で賑やかにする事は可能ですが、ステージ上には基本的に華やかにする事は難しいです。

 

ある種の縛りとして音楽をしていくわけですが、あれもしたい、これもしたいという事が動きにくくなる、それが弾き語りの限界になり得るでしょう。

 

 

  • 活動の限界

 

web戦略等が、人を雇わない限り一人でしなければならないことも1つの制約でしょう。音楽だけで評価される時代ではなく、マルチタスクやタレント性なども考慮して活動していかなければならない時代ですので、音楽の事だけを考えて入ればいいわけではありません。

 

バンドならある程度役割を分担する事は可能でしょうが、バンドメンバー全員がこのことを理解出来ているかも難しいところでしょう。事務所等に入ればある程度負担は少なくなるのでしょうが、最低限のメディアをする事に関しては一緒でしょう。

 

限界がないとは言い切れない部分があります。

 

 

  • 一人でしなければいけない

 

楽曲制作、音源制作、ライブ活動全て怠けても誰も怒ってくれませんし、全て頑張ったところで誰も頑張ったねと言ってくれません。喜びも悲しみも全て一人で請け負います。いかに自分を律する事が出来るかが掛かってきます。

 

全て一人でやる体力というのはやってみないと鍛えられないし、プレッシャーも非常に重いものですが、これが自由の代償でしょう。その分、可能性も広いです。

 

 

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【終わりに】

 

思いつくまま書きました。こんな事をウダウダと考えながら日々を過ごしております。しかし、根本的な部分は変わっていなくて、音楽が良く、人々を感動させ、もっと聴きたいと思わせる事が出来ればそれは芸術となり、商業となります。

 

 

前回までの新書シリーズでも書きましたが、根本的な部分は変わっていないと私は思います。

 

 

また時間のある時に、情報収集して記事にしていきたいと思います。更新遅れて申し訳ありませんでした。

 

 

しばらくまた不定期更新となります。今後もよろしくお願いします。

 

 

tre 

 

 

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【追伸】

 

 

You Tubeのオリジナル曲の総再生数が300回を超えました。皆様のおかげです!ありがとうございます!
 

 
次上げるのは4月以降になるとは思いますが、 今上げている5曲を聴き倒して下さるとありがたいです!
 
 

それぞれの楽曲はこちらより聴けますので確認をよろしくお願いします!
 
 


 

 
それでは改めて…
 
 

ではでは
 

 
tre