【コツ】バンドの曲を弾き語りアレンジしたい人へ【tre式】
今の生活が落ち着くまで週一更新になって居ます。
どうもtreです。
最近身の回りで、弾き語りを始めたバンドマンの方々が多くなってきていて、アコギの1プレイヤーとして凄く嬉しいです。
弾き語りのジャンルという記事を過去に書いたのですが、バンドマン系の方々はバンドの楽曲をされることが多いと思いますし、また初心者の方でもバンドの曲をアレンジしたいと思われる方も多いと思います。
しかし、「バンドの曲ってどうアレンジすれば良いの?」と思われる方もいらっしゃると思うので、私なりの方法を伝えることが出来ればなと思いタイトル
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いくつか段階に分けてお伝え出来ればと思います。
・初級編「バッキングギターのコードを拾う」
楽曲によってはこれだけで良いかもしれません。原曲のバッキングギターがやっていることをそのままやるだけでも雰囲気が出ます。コードが拾えない方はU-フレットに大体の曲はあるので、そちらを参考にしてみて下さい。指の形まで出るのでわかりやすいですよ。
・中級編「音数の調整、パワーコードとローコードの取捨選択」
よりアレンジしたい!もっと雰囲気を出したい!という方は音数の調整、パワーコードとローコードの取捨選択によってより構成を深めることができます。
ロックな曲をロックなテイストで弾きたい時はパワーコードを使ったり、逆に静かに弾きたい場合は、ローコードに変えてジャラーンと弾いてみたりと押し引きが出来るとそれっぽくなります。
弾かなくても成り立つのが、弾き語りです。奥が深いです。演奏構成の足し算引き算が出来るようになると、弾き語りの曲でも自然とアレンジが出来たり、オリジナルでも表現の幅が広がったりするので、初心者の方も「次はこう変えてみよう」と挑戦してみると良いかもしれません。
・上級編「右手でニュアンスを出す」
右手に意識が行った時点で貴方はもう上級者です。アルペジオとストロークの取捨選択に加えて中級編の音数の調整等をすると、より高いレベルのカバーができます。「本家が弾き語りバージョン出したらこんな感じかな」とか「自分のオリジナル曲の雰囲気に合わせたい」とか「今日はこのバージョン♩」というようにこのレベルになってくると同じ曲のカバーでも人によって別の曲に聴こえます。再生回数の伸びの関係なしに色んな人のカバー動画を見てみるとより幅は広がっていきますので、参考にして見て下さい。
右手のニュアンスこちらもご覧下さい。
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さてここまでは「弾き語り」と呼べる範囲内です。ここからは少し浮世離れたレベルを少しだけ紹介します。
・変態入門編「楽曲の捉え方を変える」
バッキングギターやリードギターの音をアコギに落とし込むという捉え方でなく、バンドサウンド全体をアコギに落とし込むという捉え方に変えると変態への入り口に立つことができます。
具体的にはルート音、コード音、リード音、パーカッションを織り交ぜて、更にそこに歌を入れるという風になっていきます。
構成の作り方は様々ですが、少なくとも8分のルートを親指で弾きながら、残りの指てアルペジオをしながら、たまに手を浮かしてボディをカーンッと叩くという余裕が必要になってきます。
…やる人はやってるんですよこれ()
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【終わりに】
変態入門編なんてしなくても、中級編、必要であれば上級編まで出来ればまぁ人前で演奏するには充分だと思います。
いくらでもやり方があって、やりたいようにやっても人に迷惑を掛けないのが弾き語りです。自由度が高い分、表現に困るかと思いますが、色んな人のカバー等を観て、パターンを知っていくと自分なりの答えが見つかると思います。
初心者の方はこちらの記事を先に読んで頂けると、より理解が早いと思います↓↓↓
ではでは、良き弾き語りLifeを!
see U !!
tre
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【追伸】
You Tubeのオリジナル曲の総再生数が200回を超えました。皆様のおかげです!ありがとうございます!
次上げるのは4月以降になるとは思いますが、 今上げている5曲を聴き倒して下さるとありがたいです!
それぞれの楽曲はこちらより聴けますので確認をよろしくお願いします!
それでは改めて…
ではでは
tre